2013年8月25日日曜日

高尾山 -3 2013.08.17

















高尾山第3弾は、嫁さんが最近興味を持ち始めた変形菌に遭遇しやすそうな琵琶滝コースからのぼり始めました。

嫁さんの話を聞いてもさっぱり意味が分かりませんが、キノコでもなくカビでもなく・・・というものらしいです。図鑑で見るといろいろな形状があって面白いですがとても小さいものらしいです。目を凝らして歩いてしゃがんで見なくてはならないので、「何かいるんですか?」と声をかけられましたが、「菌」ですと答えても声をかけてくれた方はリアクションに困っていました。こちらも説明できるほど知らないんですから・・・。

琵琶滝コースは水があるところは割と平坦ですが水が終わると急な階段が長く続くので、一旦途中まで引き返して稲荷山コースに上がって山頂を目指します。

高尾山口駅

蛇の子供

ケーブルカー前の広場の池にいたカエル


琵琶滝コース入口


変形菌?

変形菌?


















夏山散歩 2013.08.13 - 15 day2・3

















● day 2

夕立や夜間の雨は覚悟の上ではあったが、雨粒一つ降ることもなく、風は穏やかで睡眠を邪魔せずストレスなしの夜だった。

テントは全開にし朝日を受け樹々の柔らかい揺らぎを見ながら朝食。気温は14℃。下界では有り得ない最高の気温。
今日は4時間行って戻ってくる(休憩除く)。8時間がプラスマイナス余裕を見ても丁度よい時間だろう。だから慌てることは何一つない。食べ終わったら歩くだけ。


















テントや寝袋等は置きっぱなので荷が軽い。足取りは軽快。
朽ちた樹木、苔むした倒木、鳥と虫の音しか聞こえない静けさ。
後続者はすべて先行させる。
急ぐ理由がない。
樹木の配置、景観を目に焼き付ける。

CT4時間というと、みどり池の分岐を中山峠に方面に進み、稜線に出たらニュウへ向かい折り返す。
ニュウが目的ではない。4時間の折り返し時間がそこなだけ。
ちょっとした好奇心。おまけの新規開拓みたいなもの。

みどり池分岐から中山峠間。
まさに自分好みの景観。
一言でいうと「濃厚」。
樹木の間を縫っていく歩くイメージ。
苔も倒木、朽ちた感じも深みがある。
ダケカンバの密林のようなところもあった。
一面ダケで幹がみんな真っ赤に剥けて一面赤に見える。
鮮やかな葉の緑との調和も素晴らしく、圧倒的な立ち姿に見入った。


















道は徐々に急坂になる。八ヶ岳の絶壁が樹々の隙間から見え、中山峠直下に来たのだと分かった。
直下の上りに差し掛かると樹林帯から抜け出て樹木のジュータンが眼下に広がった。
鎖を掴んで一気に登ると中山峠の看板が目の前に現れる。あたりは休憩している人、写真を撮る人でにぎわっていた。
樹林帯の奥の方から賑やかな声がする。黒百合ヒュッテは近いことが分かる。寄れたら帰りに寄ろう。

右手に小海町・南牧村方面を時折眼下に見ながら痩せた樹々と岩場の道をゆるりと行く。
時間的にニュウへの分岐が現れないなぁと何となく感じつつダラダラゆっくり歩いているせいかなぁなんて思っていたら中山の展望台へ来てしまった。

樹々の中から青空へ抜け出る感じは爽快感があっていいものだ。
ただ抜け出てしまうと物足りないものだ。
遠目に縞枯れ現象が見られる。
年賀状の写真案としてポーズを決めて写真を1枚。
早々に引き返す。
中山峠
黒百合ヒュッテ側から撮影

















見晴らし台



中山展望台

中山展望台
















































中山展望台を後にしニュウへの分岐を探しながら戻る。
しばらく歩くとしっかりと有りました。完全に見逃していました。
今からニュウを往復しても時間がタイトになるだけだし、特に行く目的もないので今回は行かず
黒百合ヒュッテを覗いて昼食にすることにした。
昼食はアルファ米。本沢を出発するときに水を入れて仕込んでおいた。飯のたびに調理器具を出したり仕舞ったりするのは煩わしいのでこれで十分。
山にしては綺麗すぎるトイレで用を足し、行動中の飲料を作って本沢へ戻ります。

中山峠
黒百合ヒュッテ

















































本沢へフラフラと帰ります。
ここでアクシデント。カメラの電池がほぼ無くなりました。手持ちすべてほぼゼロ。
ここから写真が2枚だけになります。

鳥の鳴き声に耳を澄ましたり樹をまじまじ見ながら時間をたっぷり使って歩きます。


途中今日もしらびそ小屋に寄ります。
餌付けしている野鳥や池を見ながらラーメンを頂き、食後に女将さんとおしゃべりしてしらびそ小屋を後にします。

テントに戻って道具の片づけと夕食の準備をして軽く昼寝。
日が暮れる前にまた野天風呂に行きました。
本日も貸切なり。
贅沢すぎるなぁ。好天に貸切で2日間もなんて。明日は帰るのでゆっくりと満喫しました。



● day 3

















3日目も清々しい朝。3日間滞在した本沢をあとに今日は帰途につきます。
入山したコースを戻ります。
しらびそ小屋を経由して稲子湯に下ります。
しらびそ小屋と中山峠の分岐までの道は3日間歩いた道。
感慨深いです。

3日間も同じところに長いこといると下山はあっという間です。
下るにつれて気温は上がるし汗はすごいかくし、今すぐ引き返したくなるし。
自分にとってはできすぎた入山となりました。

稲子湯で風呂に入りエアコンで涼んで暑い本当の住処へ帰りました。



2013年8月17日土曜日

夏山散歩 2013.08.13-15 day1

















縦走だとか何日間だとかピークとか有りきは辞めます。
樹木有きの山歩きに立ち返ります。

今回はどこにどんな樹がいるのかを探す山歩きに極力近づくものとなりました。


場所は前の週の通勤時間に考えを巡らせ短時間で決定しました。
まず暑さを避ける。第二にピークは極力避けて樹林帯歩行をメインとする。
ということで北八ツに決定。行き慣れた場所から更に足を延ばす形となります。

小海線小海駅に 11:05 到着予定だが、必ずと言っていいほど遅れる。
11:10 発の稲子湯行きのバスに乗れるか乗れないかいつも微妙で、手前の松原湖駅で下車して途中のバス停で乗るかどうか迷う。
結局小海駅で稲子湯行のバスに乗れるのだが、小海線は乗り換え時間が大抵短いのでいい加減安心感が欲しいものだ。

稲子湯に着いて勝手知ったカラマツ・しらびその樹林帯の道をのらりくらり行けばみどり池に到着する。
倒木が多かった。背丈以上の根がむき出しで倒れているのが目につきます。森林軌道のルートは相変わらずまだ通れませんが、復旧はしているみたいでその上の部分が崩壊していてそこを直す為にまだ通行禁止にしているようです。コマドリ沢の崖も崩れていました。しらびその苔むした景観が崩れてしまうのは残念です。
稲子湯 - こまどり沢 

こまどり沢 - みどり池

こまどり沢 - みどり池

みどり池

























































いつ来ても静かで素敵な場所。
今回はこの先まで行って幕営します。
しらびそ小屋の女将さんと一言口を交わしましたが、来客だったのですぐ失礼して日を改めることにします。


みどり池を過ぎ中山峠と本沢温泉の分岐を本沢温泉方面へ向かいます。
今回の3daysの樹木調査範囲としている中山峠 - 本沢温泉は、4年目にしてみどり池から先へ初めて進みます。

針葉樹に挟まれたフラットな道をゆるりと進む。部分的に配された木道の湿原を抜けじわじわと高度を上げていきます。とは言っても急勾配ではなく気持ちよいくらいに負荷がかかる程度。時折フラットになったり法面を行ったり笹原を行ったりとコンパクトに景観が移り変わるの楽しんでいきます。程なくして下りに差し掛かり松原湖方面からの道と合流します。



右方向:みどり池方面
奥:本沢温泉
左後方:松原湖方面































本日の幕営地は本沢温泉。
幕営をここにした理由は、豊富な水、広いテン場、温泉、それ程遠くない。
2日間ここに停泊し、2日目は不要なものは置きっぱにして一日中歩き回る予定。
ゆったり過ごす条件としては不十分な点はない。

宿で幕営と入浴野天の受付を済まし2泊の宿の設営。
テント全開で誰の視線も感じない樹木onlyのviewspotへ設営。
居住空間をセッティングしたら野天温泉へひとっ風呂浴びに行く。

















一組入浴中でしたが、上がるのを待って一人きりでのんびり浸からしてもらいました。
山行というより行楽気分です。
半身浴で体は十分温まり、先日までの仕事の疲れを癒し明日の散歩に向けて英気を養います。