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2012年7月9日月曜日

standard  2012.07.07-08


2011年12月以来の山泊。
2012年の1月に日帰りでGWのLongtrailの下見登山以来の山歩き。

荷造りしては山に行けず荷を解くのを幾度したことか。
やっと行けた山歩きは、行けなかった分を取り返したと言ってもいいものになった。


今年からは訪れる山域を変える予定にしていて、本格的な入山はGWにするはずだったが気象条件が良くなく叶わず今回の山歩きでとも思ったが、ここ最近の仕事の激務の疲労と雨ということで行き慣れたもはやHOMEと言ってもいいだろういつもの山域へ向った。スタートからゴールまで頭の中でイメージできるこのルート。

GOALに水場はあるが、大雨と到着時点の疲労を考慮して2日間の必要な水は自宅から持参した。合計 4.5L。行動中の飲料は往復でポカリスエット粉末2L。食事関係で2L。0.5Lは自宅から山までの水分補給。結果的に予備分がなかったので落第点かな?

行動食は、ナッツのMIXとベリー類のMIXを自己比率で混ぜたものとおにぎり1個。1時間おきに水分とナッツ・ベリーMIXを摂取。おにぎりはトレイル最難関の前に食す。

幕営地での食事は、
クスクス 125g+MUJI 豚味噌炸醤 ・・・この組み合わせは最悪
クスクス 125g+MUJI 蟹とトマトクリーム ・・・良
それぞれにカップヌードルリフィル× 1 食
燃料は固形燃料にて。

屋根は自立式テント。手持ちの中で最重量。かつ最も快適で安心できる屋根。雨・虫が多いときは最も安心できるアイテム。




















トレイルは落葉樹林帯は落葉が腐葉土化しつつあり数日の雨で水分を多く含みグチャグチャで粘土部分が露出して滑りやすい。常緑樹林帯は枝葉に雨水が守られて小雨程度ならレインウェアなしで問題ない。土壌もしっかりしている。

四割は雨の中の歩き。猛烈な雨もなく風も無いくらいに穏やかで快適。ガスで視界は20M位。いわゆる幻想的な景色の中の歩きで展望は一切なし。

小さな虫が顔の周りに集まってくる。いろんな虫が自分の周りを飛び交う。段々気にならなくなる。勝手にぶつかってきたりとまったりと・・・。




















黙々と歩き続ける。草木は雨で濡れて色鮮やかな緑を映し出し、岩は硬質で荒々しいく重厚な様を醸し出す。純粋に歩きをしている感じを覚える。雨やガスが作り出す閉鎖的な空間が、感覚を歩き一点に集中させるのかも。そこに単調なトレッキングに充実感を感じる理由があるのかもしれない。

背伸びをするわけでもなく、無理するわけでもなく。いたって普通の装備に普通のトレッキングで最高の充実感。

ただ歩きたいだけ。



















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